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【社長の右腕】鉄道工事も社長のことも知り尽くしたオトコ

株式会社小滝建設工業は、川崎を拠点として首都圏の鉄道に関する土木工事を手掛けている、鉄道専門の工事会社です。

2020年に設立50周年を迎えた私たちは今後さらなる発展を目指し、ともに働いてくれる社員を広く募集しています。

今回は、なんと入社30年目の大ベテラン藤ヶ谷にインタビューし、小滝建設工業の働き方や鉄道土木の魅力などについて語っていただきました!

▽動画で見たい方はこちら▽

「ちょっと手伝って」から気づいたら30年。

インタビュアー
今日はよろしくお願いいたします。藤ヶ谷さんは見るからにベテランですが(笑)、入社して何年目になりますか?
藤ヶ谷
今、自分は48歳になりますが、18歳の時からこの仕事をしているので、かれこれ30年のキャリアになります。鉄道工事一筋ってことになりますね。
インタビュアー
18歳の時からいらっしゃるんですね! 小滝建設工業に入社されたきっかけは?
藤ヶ谷
元々、社長とはプライベートで友人関係にありまして、「ちょっと仕事手伝って」と言われて手伝ったところ、そのまま気付いたら30年って感じです(笑)。面接も何もなく、今で言うリファラル採用の究極形ですよね。
インタビュアー
気付いたら30年って、あり得ないです! とはいえ、きっと社風が合っていたのでしょうね。居続けるってことは、居心地がいいからだと思いますが。
藤ヶ谷
そうですね。そこは本当にそう思います。
インタビュアー
藤ヶ谷さんの今のお仕事を教えてください。
藤ヶ谷
複数の現場管理をしています。現場の規模も工期もまちまちですが、常時10~20くらいの現場を見ているんじゃないかな。
インタビュアー
10〜20も!それは忙しいですね。
藤ヶ谷
忙しいですよ(笑) 自分は主に工事前の元請さんとのやりとりがメインになるのですが、工事概要をヒアリングしてから小滝建設工業として何をどこまでやるのかを考え、見積もりを出して工事のアウトラインを決めていくって感じですね。あとは工事が始まってから微調整していきます。
現場の細かいことは担当者に引き継ぐので、各現場の担当者と私がタッグを組んでチームとして各現場を終わらせていきます。決して1人で全部を見ているわけではないですよ。
インタビュアー
工期が長いものと短いものがあるとおっしゃいましたが、長いものはどれくらい続くのですか。
藤ヶ谷
何ヶ月ではなく、何年ってスパンになります。というのも、鉄道土木工事というのは夜間の鉄道が止まっている時間しか稼働できないので、1日に長くても4時間くらいしか進めることができないのです。本当は一気にやれば早いのでしょうけど。ですから、普通は2〜3ヶ月で終わる工事が1〜2年かかります。
しかし、他の時間に何もやっていないわけではなく、夜間に効率的に工事をするために別の場所で準備をしたり段取りをしたりしています。いかに限られた時間でパフォーマンスを上げるかが勝負なので、段取りは大事ですよ。

30年の付き合いがある小滝社長はどんな人?

インタビュアー
藤ヶ谷さんはベテラン中のベテランなので、今となってはあまりミスすることがないと思うのですが、これまでに「やっちまったな」というような経験はありますか?
藤ヶ谷
あります、あります。あげたらキリがないくらいにありますよ。おそらく、社内で自分が一番社長を怒らせたことが多いんじゃないかな(笑)。今でも失敗はよくありますし、逆に現場で最初から最後まで何も問題がなかったことがないので、大なり小なり何かしら「やっちまって」ますね(笑)
インタビュアー
それは意外です! 具体的にどのようなことを「やっちまって」ますか?
藤ヶ谷
シンプルに材料の発注ミス。モノが違っていたり数量が違っていたりすることですね。また、書類のミスもありますね。処理する書類が多く、修正になってしまうこともしょっちゅうです…。
インタビュアー
安心しました。藤ヶ谷さんも人間なんですね(笑)ところで小滝社長とのお付き合いが長い藤ヶ谷さんですが、ずばり、小滝社長はどんな人ですか?
藤ヶ谷
そうですね、社長は友人でもあり社長でもあるのですが、正直「すごい」と思っています。知識量は半端ないし、判断力も早い。まさに社長としての素養を十分に備えた人と言ってもいいのではないでしょうか。社員から尊敬されていますし、人望も厚いので、上に立つ人って感じですよね。
会社に入る前も含めるとかなり付き合いが長いので、多くを語らなくても何を考えているのか大体わかります。何を求めているのか、どうしたいのかがわかるので、仕事もやりやすいですよ。

鉄道土木工事はここが面白い! 30年続けてこれた理由とは

インタビュアー
友人の会社とはいえ、藤ヶ谷さんが鉄道土木工事のお仕事を30年も続けてくることができたのはなぜなのでしょうか?
藤ヶ谷
社長は自分たちの仕事を「総合建設業」と言います。鉄道土木工事って、実はものすごくやることが多いのですよ。鉄道まわりのことを全てやるので、穴も掘るし、道も作るし、足場も組むし、場合によっては内装もつくります。そこが飽きなかったのかなと思います。もし仮に専門業者として一つのことを専門的にやっていたらきっと飽きてしまっていたかもしれません。現場ごとにやることがガラッと違うので、毎回新鮮な気持ちで仕事に向き合うことができますよ。
インタビュアー
仕事が面白いから続けてくることができたのですね
藤ヶ谷
本当にそうです。今でも仕事に夢中ですよ。逆に夢中になっていないと追いつけない仕事です。物量が多いですし、スピードも速い。社長も毎日全力疾走しているので、こちらも同じ熱量で走っていないと取り残されてしまいます。しかも、社長は同じスピードで走っているのではなく加速していますからね(笑)。置いていかれないように、こちらも必死ですよ。
社長とは友人だからこそ、認められたいという思いがあることも事実です。社長がどう思っているかわかりませんが、少なくとも自分はそう思っています。

鉄道工事の先輩は怖くない!?後輩との関わり方は?

インタビュアー
藤ヶ谷さんのように、小滝建設工業には熱い先輩たちが多いのですか?
藤ヶ谷
熱いというか、真面目ですね。みんな真面目です。 実は鉄道土木工事はルールがとても多く、ものすごく細かい決まりや制約の中で工事をしているのですよ。鉄道を止めたら大変なことになりますからね。みんなそのことをわかっているので、真面目というか慎重になりますよね。職業的なものもあるかと思います。
しかし、人として固いかというとそうでもなく、みんな優しくてフレンドリーですよ。新入社員に対しても、親身になってみんなで成長をサポートしていきますね。
インタビュアー
実際に小滝建設工業に入社したら、どのようなスタートになるのですか?
藤ヶ谷
最初は手元といって、先輩の作業のサポートをやります。 その現場の担当者である先輩と一緒に現場に入って、仕事の段取りや準備を一緒にやります。その時に道具の名前や機械の名前、そしてそれらの使い方を覚え、現場に入ったら仕事のやり方を覚えていきます。少しずつステップアップしていくので、確実に成長できますよ。
インタビュアー
ちなみに藤ヶ谷さんはどんな先輩ですか?(笑)
藤ヶ谷
こう見えて、意外と細かいです(笑)。 決めたことはその通りにやってほしいですし、報告も逐一きちんともらいたい。口うるさい上司だと思いますよ。 でも、何かあったら絶対に守ります。失敗してもフォローしますし、変な方向に行きそうな時は軌道修正します。最後まで一緒に伴走して、一緒にゴールしますよ。
インタビュアー
かっこいい! 藤ヶ谷さんについていきたくなります!
藤ヶ谷
自分がこのようなスタンスなのは、自分がこの業界に入ったときの経験があるからだと思います。30年前の建設業と今の建設業は全然違って、当時は決して先輩や上司に気軽に話しかけられるような雰囲気ではありませんでした。現場に出ると他の業者との協働になるので、現場の雰囲気は荒々しかった記憶があります。わからないことを聞くこともできなかったので、自分が上司となったからにはそのようなことがないように、なるべくフランクな雰囲気をつくるように心がけていますね。
インタビュアー
小滝建設工業の社員のみなさんも同じような意識ですか?
藤ヶ谷
そうだと思います。意識的にそうしている人もいれば、自然とそうなっている人もいますね。自分もそうなりたいと思っています。

小滝建設工業の、会社の魅力とは

インタビュアー
藤ヶ谷さんから見た、小滝建設工業の魅力なところはなんですか?
藤ヶ谷
職人の技術力や仕事の質の高さなどはもちろんありますが、アットホームなところも大きな魅力ですね。先代の社長(現社長のお父様)は、私たちが現場から事務所に戻ると「おかえり」って迎えてくれますからね。「お疲れ」ではなく、「おかえり」ですよ! まるで家のようですよね。社員に対する気配りもすごいですし、困ったときは助けてくれるなど、優しさに溢れていますよ。
また優しいだけではなく、厳しさもあります。現場は危険と隣り合わせなので、普段は優しい先輩も言う時はビシッと言いますよ。それも含めて優しさなのではないでしょうか。
インタビュアー
藤ヶ谷さんの記憶に刻まれるほど、「この仕事は社会に必要だ」と感じさせられた出来事はありますか?
藤ヶ谷
私たちは土木工事もやっているので、災害時や緊急時などに応援を要請されることがあります。そのような時に瞬時にみんなで現場に向かって一斉に復旧作業をして、現場を収めたりすると「俺たち、やったな」って思いますね。小滝建設工業のいざという時の団結力は本当にすごいのですが、それはこのような緊急時の経験があるからだと思いますね。
インタビュアー
団結力や決断力は小滝建設工業の強みですね。
藤ヶ谷
そう思います。そして、みんな自分の役割をわかっています。どのような状況でも役割分担ができているのも強みかと思います。

鉄道工事の業界は進化の真っ只中。まずは実際に見てほしい!

インタビュアー
最後に、建設業を目指している若い人にメッセージをお願いします。
藤ヶ谷
建設業と聞いて、今でも3Kのイメージを持っている人は少なからずいると思います。しかし、これだけは声を大にして言いたいのが、「今と昔とでは、建設業は全然違いますよ!」ということです。

今の建設現場では、昔のように罵声が飛び交っていることもないですし、残業や休日出勤もほとんどありません。また、小滝建設工業もそうですが月給制にしている会社も多くなってきているので、天候によって現場が休みになってもお給料が減るようなことはありません。

「鉄道」は人が社会生活を営む上で必要なものなので安定した需要があります。将来的に仕事が絶えることがありませんし、一つひとつの仕事の規模が大きいので長期的に現場に関わることができます。

また、建設業でも働き方改革が進んでいますが、小滝建設工業でも積極的に改革を進めています。残業を極力減らしたり、土日休みを徹底したりと、ワークライフバランスを考えた働き方を推奨しています。

建設業で働くことは決してハードルが高いことではないですし、社会貢献度の高い鉄道土木の仕事は他の仕事では味わうことのできないやりがいがあると思います。

鉄道土木に興味のある方、小滝建設工業のことをもっと知りたい方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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