小滝建設工業は、神奈川県川崎市を拠点として首都圏の鉄道工事を手掛けている、鉄道専門の工事会社です。
当社は2020年に設立50周年を迎えました。今後、さらなる発展を目指し、共に働いてくれる社員を広く募集しています。
特に、鉄道工事は終電が過ぎた後、夜間作業が多い業種です。
その点を考えると、定時制高校に通っている方や、夜間課程に通う方々の生活リズムは鉄道工事においては非常に強みになるのではないかと思っています。
もし夜間工事にも抵抗が無い、建設業でも稼げる仕事に就きたいなど、そのような希望をお持ちでしたら、ぜひこの記事を読み進めていただきたいです。
夜の時間を使ってでも学業に励んでいたという方を、積極的に採用したいと考えています。
また、社長の小滝も夜学に通っていました。
定時制高校でこれから就職活動をする方の!就職活動の不安を払拭できましたら幸いです。
▽動画で知りたい方はこちら▽定時制高校の就職の選択肢!
小滝建設工業が手掛ける鉄道工事の仕事
小滝建設工業は、鉄道工事を専門とする建設会社です。
主に東京や神奈川で、東海道線沿線、京浜東北線沿線、南武線沿線の土木工事をおこなっております。
「鉄道構造物の改良・補修」
「耐震補強・災害復旧」
「駅設備・バリアフリー化」
という3つの柱で鉄道工事を手がけ、鉄道の安全・安定輸送を支え続けています。
たとえば電車に乗っているとき。線路に異常があると、走行中に異音や揺れが発生してしまいます。
そうした事態を防ぐため、私たちのような鉄道工事会社が補修やメンテナンス作業を日夜行っています。
また鉄道は自然災害への備えにも非常に力を入れています。
電車が通るための橋は、橋脚と呼ばれる橋を支える支柱に耐震補強工事が施されています。全国各地で毎日のようにこのような工事が行われています。
そして、電車を利用する方が目で見てわかりやすい工事は、ホームなどのバリアフリー化です。
首都圏ではホームから線路への落下を防ぐ「ホームドア」が設置されていて、乗客のお客様と列車の接触・事故を防ぎます。
このドアの設置や、エレベーターの設置も私たちの仕事です。
つまり鉄道工事とは、社会が円滑に回ることを間接的に支えている、非常に社会的意義のある仕事なのです。(どうしても世間に伝わりにくい職業なので、このような場所では少々強調したくなってしまいます(笑)
そんな私たちの鉄道工事の大きな特徴は、「作業時間帯と制限時間」です。
私たちの仕事は夜間作業が中心となるため、日勤の建設業と比較すると基本給に加え、手当なども充実します。
予定されている工事を始発までに終わらせなければならないため、毎回緊張感のある現場となり、責任の大きい工事を手掛けているという理由もあり、満足感を持って働いていただけると思っています。
若い人にとってチャンスがあるのは、鉄道は人々の生活に欠かせない交通手段ですので、鉄道がある限りメンテナンス作業もあるということ。
そして若い世代のエネルギーが求められているということです。
定時制高校の方にぜひ知ってほしい!
就職の面接で私たちが大切にしていること
学生と接していると、時折「自分の学歴で採用をしてくれる会社があるのか不安」といった本音を聞くことがあります。
一部の専門職の企業では学歴が重視されることもあると思います。
しかし大切なのは、仕事や会社の選び方ではないでしょうか。
学生にとっては、就職先を選ぶのは非常に難しいと思います。どんな職業があるのかわからない、仕事の内容がわからないと悩む人もいるでしょう。
しかし「どんな働き方がしたいのか」「仕事を通じてどんなことを実現したいのか」ということに着目すると、仕事選びの選択肢は広がるかもしれません。(こんなことを言っていますが、自分がどうなりたいかを見つけることも、働きながらでないとなかなか見えてこないのかもしれません。)
会社の規模や看板だけで判断せずに、ぜひ視野を広く持っていただきたいと思います。
ここから、私たちが採用面接の際に見ているところ、重視していることを率直にお伝えいたします。
面接で知りたいのは「どんな人なのか」
就職の面接時には、事前の書類のやりとりや面接の中で、「気持ちよく挨拶をしてくれる人か」「時間を守ってくれる人か」などを見ています。
今さら何を当たり前のことを、と思われるかも知れませんが、この当たり前のことがきちんとできることが、社会では非常に大切なことなのです。
特にこの挨拶と時間は、どこの会社に行っても口酸っぱく言われることだと思います。(笑)
なぜなら人間関係は小さな約束ごとで信頼ができていくものですし、現場やお客様を訪問した際に「こんにちは」とたった一言元気に言えるだけで、たったそれだけで好印象をつくれてしまうのです。
学歴より人柄
逆に、あまり面接であまり重視していないのは、お伝えしたとおり学歴です。
今回このコラムは定時制高校の方々が鉄道工事の生活リズムに合っているのではないかという考えのもと、定時制高校の学生に向けて書いていますが、夜間の学校で一生懸命勉強している学生は… 本心を言えば今すぐにでも採用させていただきたいくらいです。
なぜこんなことを敢えて書いているかというと、定時制高校からの就職の、不安を煽るような投稿がネットに溢れているからです。見ていて悲しくなりました。
行動を起こせば間違いなく就職できますので、不安視する必要はありません!!
弊社には高校を中退し、中卒で入社しメキメキ頑張っている社員もいます。ここで鉄道工事のキャリアをスタートさせて、大活躍中です。
履歴書のこんなところを見ています
履歴書において見ているポイント。
字の綺麗さではありませんので、あまり上手でなくてもご安心ください(笑)
(ただ、我々が読めるようには書いていただけますと幸いです(笑)
そんなことよりも、一生懸命自分のことを伝えようとしているかです!
それは…履歴書を見れば伝わってくるものです。
「私を知ってもらいたい!」と思って書いている、その意気込みはしっかり受け止めます。
たとえば過去には、自己紹介を一生懸命に伝えてくれて、学生の頃に頑張ったことをA4用紙の裏表にびっしりと書いてきた方がいらっしゃいました。内容はともかく、自分のことを知って欲しいという熱意が伝わる履歴書で、非常に印象的でした。
もちろん、そうしてほしいと言っているのではありませんし、履歴書を文字でびっちり埋め尽くして欲しいというわけではありません。
ただ、面接の時間は限られていますので、言葉では伝えきれない部分を事前に書き出していただくと、私たちの理解もより深まるということです。尚、履歴書だけで面接を断るようなことはありません。
それから、面接の際にはいつも趣味を聞くようにしています。
その人の趣味からは、「どんなことが好きなのか」「何のために働くのか」といったことを少し知れます。
働くモチベーションは何でも良いのです。
趣味もその一つで、これにお金を使いたいから頑張って働こう!という気持ちになると仕事に精が出ます。
ちなみに弊社の社長は車をいじるのが好きで、若い頃は「タイヤ代を稼ぐぞ!」という思いで働いていた時期もあるようです(笑)
何かをしたいから頑張る。何かが欲しいから稼ぎたい。
将来への目標があると人生が輝いていきます。
面接では、きっと緊張するでしょう。
でも、行動することを恐れず、シャイにならずに、あなたの思いの丈を存分に聞かせてください!!
定時制高校・通信制学校で学ぶ
あなたの選択に自信を持ってほしい
実は、小滝建設工業の社長である小滝も、大学時代に夜間学部に通っていた経験があります。先代の社長が病に倒れ、当時まだ学生だった小滝は、昼間に仕事をしながら大学に通うという選択をせざるを得ませんでした。
そんな経験から、定時制高校に関しても「夜に勉強しているだけ」という感覚です。
昼間は汗をかいて働き、疲れた体で夜に学校へ通う。これを続けるには、強い気持ちや忍耐が必要です。通信制高校で学ぶ人も同様に、事情がある中で、それでも積極的に学びたいと考えた結果の選択でしょう。
それぞれの事情はあるでしょうが、そこまでして勉強したいと思っている姿勢は、本当に素晴らしいことです。その向上心は社会に出て最も大切なことだと思うのです。
就職時の面接、限られた時間の中でその人の全てを知ることはできません。
でも、会話を重ねることで、人柄は見えてくるものなのです。
胸を張って就職活動をしてください。
こんな人は鉄道工事に向いています!
中でも弊社に合いそうな人は、どんな人か。
まず何といっても、稼ぎたいという気持ちが強い人にとっては弊社はうってつけの会社です。
若いうちから稼ぎたいという気持ちがあるならば、建設業は実力で評価されるので、自分の頑張った分だけ昇給が望めるからです。
また、鉄道工事は夜間作業が多いため、他職種と比較しても給料が高いといえます。
弊社は月給制ですので、休暇をしっかりと取りながら働けるのもポイントです。
たとえば、夏季休暇は10日間しっかりと休んでいただくようにしていますし、月給制なので夏季休暇を取ったから給料が減るということはありません。
ボーナスも原則年に2回支給しています。
貢献度などに応じてそれぞれに支給。ボーナスは会社の業績によって左右される部分はありますが、社員の頑張りをしっかりと見て、それに見合った額をきちんとお支払いします。
遠方からの就職も歓迎!私たちがサポートします
弊社は神奈川県川崎市に本社があります。ご自身が遠方に住んでいて、就職のハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
遠方にお住まいの方は、就職が決まった際には社宅を用意しています。会社に通いやすい範囲で物件を用意しますので、家探しの手間もありません。
敷金・礼金は会社が負担しますので、まとまった資金も不要で新生活をスムーズに始められます。
「卒業してすぐだからお金が無くて不安」という方もご安心ください。
条件が気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!(新卒者のみならず、中途採用も行っています)
入社後のステップアップのイメージ
入社後のステップアップについて、勤務年数ごとに目標をお話します。
●就職後1年目
現場に慣れて頂き、仕事の進め方を学ぶ時期。先輩から色々なことを教えてもらいながら、人間関係を築き上げて欲しいと考えています。
仕事柄、資格の取得がどうしても必要となるので、2年目以降からはそのことも視野に入れて、引き続き現場経験を積み重ねてもらいます。
●就職後2年目
ここで取得を目指して頂く資格は、「玉掛け」と呼ばれるものです。玉掛けとは、重い荷物や資材をクレーンなどの重機のフックにワイヤーで掛けたり、外したりする作業のこと。吊るものの重さを、荷の大きさの目測とその材質などから判断し、適切な結び方を判断する必要があります。
現場でも必須の作業であり、命にかかわる非常に大切な知識ですので、2年目から3年目にかけて、まずは玉掛けをマスターしてもらいます。
●就職後3年目
3年目になると、資格も取得し、実務経験もある程度こなしてきた頃。この頃からルーキーを卒業し、視点を広げ、現場を上手くこなしていく「いろは」を身に付け始める時期です。
●就職後4年目以降
4年目・5年目になると、いよいよ「職長」という現場での役割ごとのリーダーを担ったり、一つの現場をまとめて、誰かに指示を出しながら、安全に配慮し、より効率的に現場を動かすような経験もしてもらいます。さらに難しい資格にも挑戦してもらうため、座学の勉強も必要となってくるでしょう。
いずれにしても、やはり経験がものをいう業界です。若いうちに入社して仕事を始めることによって、人より早く仕事も上達し、キャリアを積むことができます。
就職後一緒に働く先輩達
それから、若い皆さんにとっては、会社の先輩がどんな人たちなのかも気になりますね。
大ベテラン社員だと、高卒の皆さんからすれば、親と子、あるいは孫くらいの年の差があるかもしれません。現場では、時間が限られる中の作業で、時に厳しい言葉も出ますが、仕事が終われば社員同士で和気あいあいとコミュニケーションをとっています。ONとOFFです。
先輩にかわいがってもらいながら、仕事を覚えられるのも、若いうちの特権。自分の腕一つで稼ぎたいという方にとって、高卒で建設業界に入るのは、理にかなった選択肢ではないでしょうか。
定時制高校からの就職を全力で応援!
鉄道工事業界に興味を持ったら、まずはご連絡ください!
いかがでしたでしょうか。今回は、採用時のポイントなどをお話してきました。
動画も色んな角度から社長自ら話していますのでぜひご覧ください。
映像の中で触れている、一人ひとりが持つそれぞれの「信念」について。
たとえば- ・嘘はつきたくない。
- ・時間だけは守る。
- ・家族を大事にしたい。
- ・親に恩返しがしたい。
何でも構いません。
譲れないこだわりが、その人の個性になっていきますので、自分はどんなこだわりがある人なのか、少し思考を巡らせてみても面白いと思います。
思いついたものがあればぜひ面接時に教えて下さい!
仕事は、先輩たちがしっかりと教え、必ずあなたを一人前にします。
私たちはあなたとの出会いを楽しみにしています!
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